三島市移住

「東京はもうしんどい」子育て世代が三島市を選んだ理由。都内同等の通勤時間で生活の質が爆上がりした実録

「地方に移住したい。でも、仕事を変えるのはリスクが高いし、不便すぎるのも嫌だ」 「東京での生活はもうしんどい。でも、これまでのキャリアも大切にしたい」

移住を考え始めた当初、ぼくの中にはそんな矛盾した気持ちが渦巻いていました。 わがままかもしれないけれど、「仕事」も「自然」も「利便性」も、全部諦めたくない。

そんなぼくが出会ったのが、静岡県三島市でした。 今回は、東京の満員電車と人混みに疲弊していたぼくが、なぜ三島を選び、仕事を変えずに理想の暮らしを手に入れたのか。そのリアルな体験をお話しします。


決め手はデータや補助金じゃない。「自分の足で歩いた感覚」だった

移住先を探すとき、自治体の支援金や家賃相場も大事ですが、ぼくの最終的な決定打は、自分の足で街を歩いたときの「肌感覚」でした。

求めていたのは「ほどよい自然」と「生活の活気」のバランス

初めて三島駅に降り立ち、街中を散策したときのことです。

足元を見れば、街中を縫うように美しい湧水(せせらぎ)が流れ、ふと顔を上げれば、雄大な富士山がすぐそこに見える。

「なんてきれいな街なんだろう」

そう感動する一方で、駅周辺には飲食店やお店が並び、ちゃんと人の気配と活気がある。 美しい水と富士山を日常的に感じられるのに、生活の「不便さ」を感じさせない。 **「これだ、ぼくが探していたのはこれだったんだ」**と、直感的に腑に落ちたのを覚えています。


実際に住んでわかった「東京との生活のギャップ」

直感で選んだ街でしたが、実際に住んでみると「想像以上の良さ」がたくさんありました。

ギャップ1:満員電車が「快適な書斎」に激変した

三島への移住を決めたとき、最も大きな驚きだったのは移動の「質」のギャップです。

かつての東京生活では、満員電車に揺られる時間は「ただ耐えるだけの苦行」でした。スマホを取り出すことすらままならず、目的地に着く頃には心身ともに疲れ果てている……。

ところが、三島からの新幹線通勤はその常識を覆してくれました。 三島から品川まで、新幹線なら「こだま」で約45分、「ひかり」ならわずか35分。しかも、ほぼ確実に座れるんです。

座席のテーブルを広げれば、そこはもう「動く書斎」。 コーヒーを飲みながらメールを返したり、読書に没頭したり。 「耐えるだけの移動時間」が、自分を整える「自由な時間」に変わる。 この意識の切り替えができる時間は、想像以上に価値がありました。

ギャップ2:想像を絶する「食と水」のクオリティ

住む前から「水がきれい」とは聞いていましたが、正直、想像以上でした。

街の蛇口から出る水が、そのまま驚くほど美味しい。 そして、その豊かな水で育った**「三島野菜」や、近隣の沼津港から届く「海の幸」が信じられないほど絶品**なんです。

東京のスーパーで買っていたものとは、鮮度も味も全く違います。 特別なレストランに行かなくても、日々の食卓が豪華になる。この「食の充実感」は、数値化できない三島の大きな魅力です。

ギャップ3:コミュニティが“自然に”生まれる街のサイズ

移住前は「地方=閉鎖的」という不安もありましたが、三島は「近すぎず遠すぎず」の距離感が驚くほど心地いい街でした。

  • ちょうどいい距離感 都会の無関心さと田舎の過干渉のいいとこ取り。街がコンパクトなので、日常の動線で自然な挨拶や交流が生まれます。

  • 公式の「繋がれる場」 自分から動くのが不安でも、市主催の**「移住者交流会」**などのサポートがあります。同じ境遇の仲間と無理なく接点を持てる仕組みがあります。

  • 人を大切にする文化 三嶋大社のお祭り文化があるせいか、外の人を温かく迎える土壌があります。お裾分けをいただいたり、信号のない横断歩道で車が必ず止まってくれたりと、街全体に優しさが溢れています。


子育て環境としてどう? 「すべてがちょうどいい」という安心感

子育て世帯として一番気になるのは、やはり環境ですよね。三島での子育てを一言で表すなら、「五感で遊ぶ豊かな自然」と「教育環境が整った文教都市」、その両方が手に入る贅沢なバランスにあります。

富士山の恵み、自然の中で「のびのび」育つ日常

三島に移住して一番良かったのは、子供が五感をフルに使って遊べる環境がすぐそばにあることです。富士山の透き通った湧水が流れ、近所の川や公園で思いっきり遊ぶ。

都会の整備された「人工的な遊び場」ではなく、本物の水や緑に触れ、自然の中で開放的に遊ぶ経験は、子供の感性をのびのびと育んでくれていると感じます。

幼稚園から大学まで揃う、実は「文教都市」な側面

「自然は多いけど、教育はどうなの?」という不安もあるかもしれませんが、三島は実は教育環境が充実した街です。

驚くことに、このコンパクトな街の中に幼稚園から小学校・中学校、さらには複数の高校や大学までもが点在しています。 子供が成長していく過程で、「学ぶ場所」の選択肢が常に身近にある点は、親としてこの上ない安心材料です。

「移動と混雑」のストレスから解放される快感

東京にいた頃、子連れでの移動はまさに「苦行」でした。 駅のエレベーターを待つ長い列、ベビーカーで乗り込む満員電車のプレッシャー、どこへ行っても人、人、人……。「ただ移動するだけ」で、親も子供も体力を使い果たし、神経をすり減らしていました。

三島では、その「きつい移動」が驚くほどなくなります。 移動のメインは車。殺伐とした混雑に揉まれることも、電車を待つ不毛な時間もありません。

さらに、病院や商業施設でも、都内のような「絶望的な混雑」に悩まされることがほとんどなくなりました。 スムーズに目的地に着き、ゆったりとした時間の中で子供と向き合える。「移動と混雑」という最大のストレスが消えるだけで、親の心の余裕はこれほどまでに変わるのかと、日々実感しています。


包み隠さず言います。三島の「ここが惜しい」と「対策」

信頼してほしいので、正直に「ここはもう少し…」と思う点もお伝えします。

  • 道路事情とベビーカーの相性: 昔ながらの名残で道が狭い場所が多く、歩道も十分でないエリアがあります。正直、ベビーカーでの移動は段差も多く、不便さを感じる場面もありました。

    だからこそ、三島での生活において**「車」は必須アイテム**です。最初はペーパードライバーで不安でしたが、いざ車移動をメインにしてみると、移動の快適さが圧倒的に変わりました。 重い荷物もベビーカーも載せたまま、ドア・ツー・ドアで移動できる楽さは、一度味わうともう戻れません。

    道が狭い点は「通るルートを固定する」ことで自然と慣れていきます。車があるからこそ、この街の利便性と豊かな自然を最大限に享受できていると感じています。

  • 賃貸の選択肢が少ない: ここが一番の苦労したポイントです。特に三島駅周辺のファミリー向け賃貸は数が少なく、ぼくが探したときも築年数がかなり経った3件ほどの中から選ぶしかありませんでした。

    ただ、現在は念願の庭付き一戸建てに引っ越しました。品川まで45分圏内の他のエリア(都内や神奈川の一部)と比較すれば、手が届く価格で広い庭付きマイホームやマンションが持てることは間違いありません。

  • 都会的な刺激: 東京のような最先端のイベントは少ないです。でも、「刺激が欲しければ、新幹線で東京に行けばいい」。 その割り切りができる距離感こそが、三島の最大の強みなんです。


【まとめ】三島への移住、どんな人におすすめ?

あらためて、三島移住のポイントを整理します。

⭕️ 三島移住の大きなメリット

  • 仕事を変えずに環境を最高にできる 品川まで最短35分の新幹線通勤。満員電車の「苦行」が、自分を整える「書斎タイム」に変わります。

  • 「水・食・自然」のレベルが驚くほど高い 富士山の湧水と絶品の地元食材が当たり前。子供が夢中になって遊べる自然が日常にあります。

  • 「移動と混雑」のストレスが消滅する 車移動がメインにり、都会特有の「行列や人混み」から解放され、親の心に圧倒的なゆとりが生まれます。

  • 教育とコミュニティの安心感 大学まで揃う「文教都市」であり、移住者交流会やお裾分け文化など、孤立させない温かさがあります。

結論:三島市は、こんな人にこそ「運命の街」になる

もしあなたが今、以下のような悩みを持っているなら、三島は最高の答えになるはずです。

  1. 今のキャリアを維持しながら、暮らしの質だけを爆上げしたい人 「移住=転職」のリスクを負わず、東京の仕事と三島の豊かな生活を両立させたい人。

  2. 東京での「子連れ移動」や「人混み」に限界を感じている人 移動や待ち時間のストレスをゼロにして、もっとゆったり子供と向き合いたい人。

  3. 自然や地域の中でのびのび育てたい人 富士山の湧水に触れる「自然がある環境」と、街全体で子供を見守る「地域の温かさ」の中で、子供の感性を育みたい人。

  4. いつかは「理想のマイホーム」を現実的な価格で叶えたい人 都内では手の届かない「庭付きの広い家」を、通勤圏内で手に入れたい人。

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