僕は2021年に東京から静岡県三島市へ移住しました。現在は週2日の新幹線通勤と、週3日のリモートワークを組み合わせて生活しています。
移住を考えている方の中には、**「地方に行くと仕事が制限されるのでは?」「地域に馴染めるか不安」**という悩みを持っている方も多いのではないでしょうか。実は僕も、移住前は同じ不安を抱えていました。
今回は、都内での激務に限界を感じていた僕が、三島市への移住でどう人生をリセットし、自分らしい暮らしを手に入れたのか。そのリアルな体験談をお届けします。
1. 立ち止まって気づいた「自分にとっての幸せ」
移住前の僕は、都内のマンションで暮らしながら、仕事と初めての子育てに追われる毎日でした。
コロナ禍の閉塞感も相まって、当時は常に心に余裕がありませんでした。仕事のトラブル対応が深夜まで続き、疲労困憊で家族との時間もどこかギスギスしてしまっていたんです。
「このままでは、一番大切にしたい家族との関係にヒビが入ってしまう……」
そんな危機感の中、リモートワークへの切り替えを機に、思い切って環境を変える決意をしました。僕が求めたのは、**「自然の癒やし」「仕事の成長」「家族との快適な住まい」**のすべてを妥協しない暮らし。その答えが、三島市にありました。
2. 三島市が教えてくれた「ストレスフリー」な暮らし
実際に住んでみて確信したのは、三島は**「自然の癒やし」と「都会の利便性」が奇跡的なバランスで両立している街**だということです。
富士山の恵み「湧水」が日常にある贅沢
三島を語る上で欠かせないのが、街の至る所から湧き出る富士山の伏流水です。近所の川(源兵衛川など)のせせらぎを聞きながら散歩するだけで、東京でのトゲトゲした気持ちがスッと溶けていくのが分かります。
そして何より、水が美味しい!この水で淹れるコーヒーや、地元で採れる「箱根麓野菜」の味は、都心では味わえない感動がありました。
「新幹線で座って通勤」という最強のハック
僕は現在、週2日の新幹線通勤と週3日のリモートワークというスタイルです。三島駅は東海道新幹線の始発駅。僕は朝、三島始発の列車を選んで乗っています。
ホームで少し待てば、自由席でも誰もいない車両の好きな席に座れるんです。 車内は僕にとっての大切なワークスペースであり、読書の時間。満員電車のストレスから解放されたことで、仕事のパフォーマンスも格段に上がりました。
「待たなくていい」という子育て世代へのギフト
東京にいた頃、一番のストレスだったのが「どこへ行っても混んでいること」でした。三島に来て驚いたのは、生活のあらゆる場面で**「並ぶ・待つ」という時間が激減したこと**です。
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ベビーカーでの移動: 商業施設へ行っても、ほどよい混み具合なので「エレベーターが満員で乗れない!」なんてことはまずありません。
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病院の安心感: 子供が急に熱を出したとき、小児科が激混みで数時間待ち……という経験はありませんか?三島では小児科の予約や受診もスムーズで、親としての精神的な負担が本当に軽くなりました。
3. 三島市は「移住者」を温かく迎えてくれる街
地方移住で一番不安なのが、人間関係ですよね。でも、三島市には**「移住者を受け入れる土壌」**がしっかりと根付いています。
多彩なコミュニティと「移住アンバサダー」
三島には移住者同士が交流できる場がたくさんあります。僕や妻はご縁あってか「移住アンバサダー」という活動を通して、同じようなバックグラウンドを持つ方々とつながることができました。
また、街全体で新しい住民を歓迎してくれる文化があります。「よそ者」として扱われるのではなく、新しい風を歓迎してくれる。そんな開放的なコミュニティの存在は、大きな安心感になります。
4. 賃貸から「庭付き新築戸建て」へ。劇的に変わった住環境
住環境の変化も、移住して良かったと感じる大きなポイントです。
念願の専用ワークスペースと庭
現在は、念願だった庭付きの新築一戸建てを購入しました!
自宅のワークスペースが整ったことで、リモートワークの効率は劇的に上がりました。平日はしっかり働き、土日は庭で子供と遊んだり、近所の湧水スポットへ出かけたり。移住前は疲れ果てて寝ていた休日が、今は**「家族との思い出作り」**で忙しくなりました。
5. 三島移住のメリット・デメリットまとめ
僕が実際に住んで感じた、正直な感想をまとめました。
| 項目 | メリット | デメリット(注意点) |
| 住まい | 同じ予算で東京より広く、庭付きの家も夢じゃない。 | 車は必須!(でもその分移動は快適になったのでむしろメリットでもある) |
| 子育て | 小児科が混みすぎず、商業施設もベビーカーで快適。 | 街灯が少ない道もあり、夜道は東京より暗く感じる。 |
| 通勤 | 始発の新幹線で必ず座れる。移動が「自分時間」になる。 | 新幹線代の自己負担額(会社規定)は事前に要確認。 |
| 仕事 | 今の仕事を辞めずに、住環境だけを最高にできる。 | 完全リモートでない場合、週に数回の移動時間は発生する。 |
最後に:三島は「最悪、戻れば良い」と思える距離感
移住は人生における大きな決断です。でも、僕が最後に三島移住を後押ししたい理由は、その**「ハードルの低さ」**にあります。
三島は新幹線を使えば品川や東京まで約1時間。これって、実は都内の端から通勤するのとさほど変わらない時間なんです。だから、今の仕事を辞める必要はありません。 キャリアを維持したまま、暮らしの質だけを上げることができます。
「もし実際に住んでみて、どうしても合わなかったら、また東京に戻れば良い」
これくらいの軽い気持ちでいられるのが、三島移住の隠れた最大のメリットだと僕は思っています。片道切符の「決死の移住」ではなく、いつでも元の場所とつながれる「ゆるやかな移住」。
この安心感があるからこそ、僕は思い切って一歩を踏み出せました。そして結果的に、戻る必要なんて全く感じないほど、今の生活に満足しています。
僕の体験が、あなたの新しい一歩の参考になれば嬉しいです!