三島市移住

【経験談】東京から静岡県三島市に移住して感じるメリット・デメリットを本音で解説

 

近年注目されている「地方移住」。中でも人気の移住先が「静岡県三島市」です。

  • 「移住希望地ランキング」で、静岡県が3年連続で首位
    ※2022年ふるさと回帰支援センターが実施
  • 三島広小路が本当に住みやすい街大賞2021 in 静岡で1位
    ※AURHI presents
  • 「ペッコリ妄想移住ランキング」で三島市が1位で紹介
    ※ZIP!特番
  • 三島市への愛着率”は 87.4%、三島市が“住みやすい”と感じる人は 91.6%
    ※令和4年5月に実施した市民意識調査

様々な調査やメディアで取り上げられているとおり、静岡県や三島市の移住人気はめちゃくちゃ高いです!

実際の三島市民調査でも、愛着率や住みやすさは高評価

 

ポイント

本記事では、実際のところ静岡県三島市に移住してみてどうなの?という疑問にお答えします!

 

本記事の執筆者

Masato
私(@Masato_iju)は、21年11月に妻と娘(当時1歳)と東京23区→静岡県三島市に移住しました!

主なプロフィール:

  • 2023年度三島市移住アンバサダー
  • 都内IT企業勤務のマネージャー
  • 週2新幹線通勤(週3リモートワーク)

私の経験を通じて東京から静岡県三島市に移住して感じるメリット・デメリットについて解説します!

 

静岡県三島市に移住して感じるメリット

 

東京から静岡県三島市に移住して感じるメリットは本当に多いです!

なかでも私(@Masato_iju)が厳選したメリットはこちら。

  1. 自然と歴史を感じる癒やしの街並み
  2. 子供と楽しめるイベントや遊ぶスポットが豊富
  3. 水や地域特産品が美味しい
  4. 子育てがしやすい制度と環境
  5. レジャーが楽しみやすい
  6. 賃貸の価格が東京の約半分
  7. 新幹線を使えば40~50分で快適に東京都にアクセス可能
  8. 手厚い移住支援金

順に解説します!

 

自然と歴史を感じる癒やしの街並み

 

三島市は美しい自然と歴史を感じる街並みが特徴です。

別名「水の都」と呼ばれている三島市。

その理由は、「富士山の伏流水」が街の至る所を流れています。

 

例えば、三島駅南口より徒歩5分の「白滝公園」は、公園内の至る所から水が湧き出ています。

仕事の休憩中や休日に行くとものすご~~く癒やされます。

(三島市観光協会 公式チャンネルで動画をご覧いただけます)

 

続いて、三島駅南口より徒歩7分の「源兵衛川」は三島市を代表する水辺スポットです。

川に石段があり、水辺を散歩することができます。もう歩くだけで癒やされます。

川で遊ぶ子供たちや観光客の方で賑わっています。

 

さらにこの源兵衛川、夏場には蛍を見ることができます。衝撃です。

都内に出勤した帰りにふらっと立ち寄って蛍の光に癒やされる。最高の贅沢です。

 

三島市はこうした豊かな自然だけでなく、歴史的建造物があります。

有名なスポットが、三島駅南口より徒歩15の「三嶋大社」です

源頼朝ゆかりの地であり、源氏再興を祈願したことでも知られています。

お正月や桜の季節にはかなり賑わう名所です。

 

境内には妻の北条政子と源頼朝が腰を掛けたと伝わる石があります。

(こちらのイス。じゃなくてイシ、めっちゃすわりやすいです!!!)

 

三嶋大社は桜の名所としても知られており、桜の季節には美しい景色が広がります。

ミシマザクラやシダレザクラなど15種類約200本のさくらが咲き誇る景色は、日本が誇る絶景です。

 

三島市には自然や歴史から感じる「癒やし」が確かにあります。

こういった自然環境が日々のストレスを減らしてくれるんですよね。

ポイント

三島市に移住した事で、自然環境に癒される→ストレスが減り仕事とプライベートの切り替えができる→プライベートも楽しい→結果仕事のパフォーマンスが上がる、という好循環を感じています!

 

 

子供と楽しめるイベントや遊ぶスポットが豊富

 

三島市に移住して驚いたのは、「こんなに子供と楽しめるイベントや遊ぶスポットがあるのか!」という事。

三島市内や三島市周辺には、例えば下記のようなイベントやスポットがあります。

  • 楽寿園
  • 地域のお祭り
  • 佐野美術館
  • 三島スカイウォーク
  • 幼魚水族館
  • めんたいパーク伊豆

 

三島市の象徴スポット楽寿園

楽寿園は、イベントスペース・アスレチック・動物園・国指定の天然記念物・豆汽車やメリーゴーランドもある公園です。

土日はほぼ毎週イベントを行っています!

イベントでは、美味しいお酒やグルメを楽しめるマルシェ、素敵な雑貨や音楽を楽しめるもの等があります。

小さい子供~大人まで楽しむことができます。

>>楽寿園のイベント情報はこちら

 

地域のお祭り

毎年、夏の季節になると三島市内は多くのお祭りで賑わいます。

中でも三島を代表するお祭りが「三嶋大祭り」です。

三嶋大祭りは、毎年8月15~17日に実施され、山車とシャギリ・伝統芸能・踊りの日に分けられています。

3日間は三嶋大社周辺が歩行者天国となり、盛大に執り行われる三島市最大のイベントです。

山車とシャギリの競り合いは大迫力で、圧巻です!!

 

芸術を感じる佐野美術館

三島駅南口から徒歩で17分の場所に「佐野美術館」があります。

佐野美術館は、絵本の原画展(げんがてん)を行うことが多く、大人も子供も楽しむことができるのが特徴です。

実際に読んだことがある絵本だと、親も子供も嬉しいですよね!

三島市民であれば、毎年広報に無料券がついてくるのも嬉しいポイントです。(23年現在)

>>佐野美術館の年間スケジュール

 

日本最長400mの人道吊橋「三島スカイウォーク」

三島駅から車で約20分の場所にある「三島スカイウォーク」。

駿河湾や天気が良ければ富士山などの美しい景色を臨む事ができます。

吊橋以外にも、様々なアクティビティを楽しむことができます。

森をそのまま活用したフォレストアドベンチャーや、ロングジップライン、セグウェイ・マウンテンバイク・バギーツアーなど、幅広い年齢層が楽しめるアクティブなコンテンツがあります。

 

幼魚水族館

三島駅から車で約10分の場所にある「幼魚水族館」。

三島市の隣町である「清水町」にある商業施設サントムーン柿田川の3Fに施設があります。

その名の通り「幼魚」が楽しめる珍しいタイプの水族館です。

小規模な水族館ですが、想像以上に楽しめます!(幼魚がめちゃくちゃかわいいです!)

幼魚を見る機会は中々ないですし、幼魚と成魚の両方を比較する事もできます。

ホームページでは「仔魚(3歳以下)」と記載されていますが(笑)、3歳以下のお子さんは無料で入場する事ができます!

 

無料で楽しめる「めんたいパーク伊豆」

三島駅から車で約20分の場所にある「めんたいぱーく伊豆」。

三島市の隣町である「函南町」に施設があります。

「めんたいぱーく伊豆」はなんといっても無料で楽しむことができます。

2Fにはキッズルームや塗り絵コーナー、足湯や芝生にYogiboまでそろってます。

ウォーターサーバーまで完備されているので、小さいお子さんの遊び場としては嬉しい限りです。

 

以上、簡単なスポット紹介でした!

他にも三島市内や三島市周辺にはイベントやスポットが数多くあります。

ポイント

三島は気軽に行けるイベントやスポットが多いので、東京にいる時よりも遊びに行く機会が増えました!

 

 

水や地域特産品が美味しい

 

まずはお水について。

三島は水道水がめちゃくちゃ美味しいです!

初めて飲んだときは、「あ~、これはおいしい!」と感じたのを今でも覚えています。

その理由はこちら。

三島で使用する「水道水」は富士山に降った雨や雪が、長い時間をかけて溶岩流をつたい、地下水となって流下した天然水です。
水質はまろやかな軟水で、適度なカルシウムやマグネシウムなどのミネラルを含み、水の味を損なう「有機物」の量も非常に少なく、新鮮な味わいがします。
「みしまの水」は、厚生労働省が示している「おいしい水の条件」を十分に満たしている安全でおいしい水といえます。

引用:https://www.city.mishima.shizuoka.jp/ipn008080.html

 

さらに、水道料金も全国と比較して安いです。

三島市の水道料金は10トンあたり940円で、全国平均の1,554.6円(2019年4月1日現在) を大幅に下回っています。

引用:https://www.city.mishima.shizuoka.jp/ipn007812.html

 

毎日口にするお水が美味しい&安いというのは、控えめに言って最強です。

お水の質がよいと、料理もおいしくなる・お肌にもよい等様々なメリットがあります。

三島はうなぎ料理のお店が有名ですが、それもこの良質なお水のおかげです。

 

続いて、地域の特産物。

三島市のスーパーに行って最初に驚いたことは、「売っている野菜が安くてでかい!※都内比較」という事。

地域のスーパー(マックスバリューが三島近辺は多いです)には三島周辺や静岡産の野菜が多く並んでいます。

新鮮なのでもちろん美味しいです。

三島は箱根西麓三島野菜というブランド野菜も有名です。もちろん味は一級品です。

箱根西麓三島野菜は、日当たりが良好で日照時間が長く、適度な傾斜に水はけと風通しが良く、保肥性が高い標高50m以上の箱根西麓の斜面で栽培される野菜です。 認証マークがついているものは、箱根西麓三島野菜ブランド推進協議会の審査により認証された箱根西麓三島野菜です。JA三島函南の直売所や市内のスーパーマーケットなどで購入することができます。また、市内の多くの飲食店でも各店舗が工夫した料理が提供されています。皆さんものぼり旗を目印に、取扱い店に行って、ぜひ箱根西麓三島野菜を味わってみてください。

引用:https://www.city.mishima.shizuoka.jp/ipn048483.html

 

スーパーではありませんが、私(@Masato_iju)のお気に入りは商業施設サントムーン柿田川にある「おなかすいたふぁーむ」という農産物直売店。

「おなかすいたふぁーむ」には、三島や静岡県産の取り扱いも多く、選りすぐりの旬の野菜・果物が顔を揃えています。有機野菜の取り扱いも多いです。

 

加えて、三島周辺には鮮魚店や干物を扱っている店舗が複数あります。

沼津港や静岡県内の漁港でとれた干物や新鮮なお刺身なども手軽に食べることができます。

 

私(@Masato_iju)のお気に入りは三島駅から車で15分ほどにある「伊豆村の駅」にある鮮魚コーナーです!

※「伊豆村の駅」は、観光地としても有名で農産物直売所・海産物販売・海産物が楽しめる食堂・たまご専門店などが併設されています

「伊豆村の駅」にある鮮魚コーナーは沼津港から仕入れたお魚を丸々1匹から購入することができます。

希望すれば3枚卸などの処理も現地でお願いできるので、家で裁く手間もかかりません!

家で作るお刺身とあら汁が最強に美味しいんですよね!

 

ポイント

「水と食」に間違いなく満足できるのが三島の魅力です。

 

 

子育てがしやすい制度と環境

 

三島市の代表的な子育て支援制度は下記です。

  • 高校生相当年齢までの子供の医療費(保険診療分)をすべて助成
  • 三島で生まれた「みしまっ子」には祝金を支給(第1子:1万円、第2子:5万円、第3子:15万円)
  • 保育料無償化対象とならない世帯において、保育料は2人目半額、3人目は無料
  • 子どもは地域の宝事業(お子様の誕生を地域で祝う制度→お祝い会実施や品物の贈呈)
  • ファミリーサポートセンター(子育ての応援をしたい人と子育てを応援してほしい人が会員となり、地域社会全体で子育てを助け合う会員組織
  • 保護者の病気などの理由により食の支援が必要な家庭へ年間100回を上限に1食100円でお弁当を届ける制度(3歳~中学3年生まで)

 

何かとお金のかかる子育て。金銭的な負担を少しでも減らす制度が充実しています。

子育てに関して相談できる制度も充実していますし、地域子育て支援センターは市内に14カ所ありますし、隣町にも子育て支援センターは多いです。

子供は地域の宝事業という地域でお子さんの誕生を祝う制度もありますので、地域のサポートが受けられるのも嬉しいポイントです。

 

また、三島市にはコソダテの学校3919という子育てに関する講座が受けられる場所&親子カフェがあり、多くのお子さんずれのママ・パパが訪れています。
(移住アンバサダーである野田さんが代表を務められています!)

移住したばっかりで地域にも不慣れ&子育ても不慣れな中、こういったコミュニティやサポートがあるのは大変心強いです。

 

ポイント

三島には地域に根ざした子育てコミュニティがあり、子育て支援制度も充実していて満足しています!

 

 

レジャーが楽しみやすい

 

三島市はレジャーが楽しみやすい立地です。

東は熱海や箱根に車で40分くらいなので温泉や観光に気軽にでかけることができます。

西は沼津に車で15分程度で、港や海に行くことができます。

南は修善寺で温泉、伊豆で釣り・キャンプ・温泉・サーフィンなどを楽しむことができるスポットが満載です。

北は御殿場に車で30分程度の場所にアウトレットがありますし、御殿場はキャンプ場も豊富にあります。

 

ポイント

三島市は休日にレジャーを楽しみたい方には最高の立地です!スポットが多すぎて、新しく知る場所も日々あります!

 

 

家賃の価格が東京の約半分

私が以前住んでいた東京都大田区と、三島市の家賃を比較した図が上記です。

三島市の家賃は東京と比較すると、3分の2~半分くらいになります!

さらに、物件にもよると思いますが三島市の物件は賃貸の更新料もなかったのには驚きました。(東京では、2年ごとに更新料がかかりましたね・・)

これだけ利便性や活気のある三島で、この価格は安いと感じます。

土地やマンション価格も都内と比較するともちろん安いです。

 

ポイント

三島市は居住にかかるコストを削減することができるので、別の部分にお金を使うことができます!

 

 

新幹線を使えば40~50分で快適に東京都にアクセス可能

 

三島市の魅力は都内へのアクセスのしやすさです。

こだまで三島→品川へ46分ひかりで三島→品川へ37分です。

新幹線を使えば、私のように週数回都内に出社する必要があっても問題なく移住できます。

仕事以外でも、何かあれば都内に手軽に行けるので便利です。

ちなみに、品川から三島への最終新幹線は22:55分なので、飲み会の参加も問題ない範囲です!

最終電車は三島停まりなので、寝過ごす心配もありません!

ポイント

新幹線通勤は、自由席でも基本的に座れるので通勤ラッシュのストレスもなく通勤時間も快適に過ごす事ができます!

 

 

手厚い移住支援金

 

三島市には手厚い移住支援金制度があります!

移住支援金制度は、国の地方創生移住支援事業を活用し、地方の人口減少対策と担い手不足の解消を目的として、東京圏からそれ以外の地方に移住して就業・起業する方に、移住支援金を支給するものです。

引用:https://gunmagurashi.pref.gunma.jp/shienkin/

 

三島市は、移住支援金制度の条件に当てはまる方で移住後に申請をすることで下記の金額が交付されます。

・単身で移住の場合:60万円
・2人以上の世帯での移住の場合:100万円
・18歳未満の方と移住する場合:1人につき100万円

※令和5年4月1日以降の移住者に限る。同日前に移住した方については従前の制度が適用され、加算額は18歳未満の方1人につき30万円。

 

例えば、夫婦+18歳未満の子供1人と移住すると・・・200万円!

夫婦+18歳未満の子供9人と移住すれば・・・なんと1000万円です!笑

三島市の移住支援金制度の強みは、18歳未満の子供の人数分だけ支援金をもらうことができます!しかも子供の人数に上限がないそうです!

 

ポイント

私自身も移住支援金を給付いただきました!(当時は子供に関しては支援金がでませんでした。泣)

期限や予算も決められているので、予算状況や手続きは市に確認しながら進めましょう!

>>三島市の移住・就業支援補助金について

 

 

静岡県三島市に移住して感じるデメリット

 

東京から三島市に移住して感じるデメリットもいくつかあります。

私自身が感じる三島市移住のデメリットは下記です。

  1. 自家用車がないと不便
  2. 歩道の整備状況が悪い
  3. 周辺の商業施設は数が少ないが...
  4. 新幹線代が家計に響く
  5. 三島駅近くのファミリー向け賃貸物件は少ない

順に解説します!

 

自家用車がないと不便

 

私は移住当初、自家用車なし生活を貫いていましたがダメでしたね。笑

子供がいたら病院や送り迎え、お出かけなど間違いなく必須になります。

なので、車の費用(車両代、維持費)は覚悟すべきです。

 

とはいえ、車を持つことで行動範囲も広がり楽しみが増えたのでむしろ満足しています!

三島市の賃貸の駐車場料金は月5,000円程度が相場なので都内と比較するともちろん安いです。

毎月の家賃に含まれている物件もあったりと、都内と比較してお得に車を保有できます。

 

ちなみに、三島にはタクシーアプリ(GOとDiDi)、レンタカーやカーシェアサービスも使えます。

三島駅はバスも充実しているので、一人暮らしや夫婦のみで三島駅周辺への移住であれば、自家用車なしでも生活は可能だと思います。

 

 

歩道の整備状況が悪い

 

これは東京から移住してはじめに気になった点でした。

移住当初は徒歩、ベビーカー、自転車で移動していたので、歩道の段差の多さや狭さはかなり気になりました。(歩けない!とかそういうレベルではないです)

物件を探す際に、「三島市は第2次世界大戦の戦火に遭っていないから道路が狭いところが多いんです」と不動産会社の方も言ってました。

もちろん駅周辺は整備されている印象ですが、少し離れると整備状況にばらつきがあります。

三島市民調査でも、『歩道の整備』の不満率は41.1%と比較的高いスコアです。

 

 

周辺の商業施設は数が少ないが...

 

数は少ないのでデメリットにはあげましたが、生活に困るわけではありません。

三島市内には日清プラザ・イトーヨーカドーがありますし、三島駅から車で約10分の場所にあるサントムーン柿田川という商業施設もあります。

三島駅から車で17分の場所には、ららぽーと沼津があります。

ほどよい場所に商業施設は充実しているため、不便は特に感じていません。

で、これらの施設駐車料金が一切かかりません。いい意味でバグってます。

 

なかでもサントムーン柿田川は、1カ所で何でもそろうので三島市民御用達の場所かなと思います。

東京にいるとどこに行こうか?と迷うこともありますが、三島であれば「とりあえずサントムーンに行こう!」が成立しちゃいますので「むしろ楽」です。笑

サントムーンは、日用品の購入、アウトドア用品、ホームセンター、娯楽施設等がギュッとつまっています。

 

 

新幹線代が家計に響く

 

移住の一番のネックになるのが、新幹線代ですね・・・

都内に出社しなければならない頻度や、新幹線代を会社が負担してくれるかで影響がかなり変わってきます。

私の会社は新幹線代は負担してくれない(普通電車料金のみ負担)ので、週2出勤分の新幹線代は実費です。

さらに休日に都内で遊ぶとなると、新幹線を使う場合はその分費用が発生します。

なので、家賃が抑えられている分を新幹線代に充てている感じになります。(それでも都内に住むよりは安いです)

 

ちなみに新幹線定期代はこんな感じです。そりゃまあ高いですよね。笑

区間 FREX(通勤用) FREXパル(通学用)
1ヶ月用 3ヶ月用 1ヶ月用 3ヶ月用
東京~三島 93,930円 267,690円 65,890円 187,830円
品川~三島 88,650円 252,650円 63,900円 182,170円

 

私は週2で都内に行くのですが、新幹線の回数券を購入しています。

スマートEX(電子予約チケット)などありますが、一番お得なのは駅の切符売り場で新幹線回数券をクレジットカードで買うことです。

回数券は6枚(有効期間は3ヶ月)で、三島市→東京(都区内)1枚あたり3,730円になります。クレジットカードのポイントもつきます。

移住者の方と交流した際は、会社が新幹線代を負担してくれている(うらやましい・・)という方も多かったですし、移住を機に会社に交渉をしたという方もいましたので一度会社に相談してみてもよさそうですね!

 

 

三島駅近くのファミリー向け賃貸物件は少ない

 

いざ移住しようにもファミリー向けの賃貸物件は三島駅周辺ですと少ない印象です。

駅近の物件は一人暮らしを想定した物件がどうやら多く、ファミリー物件はどうしても駅から遠い箇所に多いです。

都内であれば、ホームズやスーモで調べた物件以外にも不動産屋にいくと様々な物件がでてくる印象ですが、三島駅近くの物件はネットにあがっている情報がほぼすべてでした。(※あくまで実体験)

あと、築年数も結構たっている物件が多いのでお眼鏡に合う物件があるかどうかです。

三島駅だけでなく、隣の駅の三島広小路などまで広げると選択肢は増えますが都内へのアクセスの利便性はその分わるくなるので、都内へのアクセスとの天秤になります。

 

後は、はじめから戸建てやマンション購入を考えるか、です。

移住時に戸建てを検討するのも思い切った選択としては良いかもしれません。

戸建ての場合、条件をみたせば移住支援金とは別で、市から住宅取得の支援を受けることが可能です。

>>住むなら三島移住サポート事業

 

私自身、移住2年目にして三島の土地と戸建てを取得することを決めました!!!それだけ三島はおすすめできる場所です。

 

 

まとめ

 

結論、私自身東京から静岡県三島市に移住して本当に良かったです!

デメリットも許容できる部分ですし、何よりメリットの部分が強いと思います。

 

なおかつ、三島は「人が良い」です

移住者がいるのが当たり前ですし、様々なコミュニティも充実しています。

三島を盛り上げたいと思う人が多いのも特徴です。

三島は東京にも近いのでリスクもなく、移住を成功させることができるはずです!

-三島市移住